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元カメラマン、現在野生の(?)僧侶。

北海道で春から冬までアウトドアを楽しんでます。

メインのキャンプシーズンは秋、冬。

アウトドアが好きなクセに蛾が嫌い。そして1年中花粉症。

無い物は作るが座右の銘の30代。

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Posted by naturum at

2014年07月31日

ウルーナイフ用まな板製作

昨日買ってきた樺の木の瘤材でウルーナイフ用のまな板を作りました(´◉◞౪◟◉)

まずは完成写真



木目がやっぱり瘤材は良いですね。

製作は結構瘤材は削りにくいです。



最初はまずスプーンナイフで削ってみました。

しかし瘤材は木目が複雑なので、凄く削りづらい。そして乾燥済みの材料なので固い!!

あきらめてここはノミで叩きます。



ある程度削ったらここは文明の利器、グラインダー登場(´◉◞౪◟◉)




早い・・・・やっぱり早い…(´◉◞౪◟◉)




その後毎度のように600番までヤスリがけして亜麻仁油でオイルフィニッシュ。
この塗った時に木目が浮かび上がるのが最高に幸せな瞬間ですw

そして使用テスト。
キュウリを刻んでみます。



これは最高にみじん切りしやすいです。むしろ普通の包丁より使いやすいかもしれません。



こうやって立てることもできます。

満足したので、昨日買い替える前まで薪割り台だった玉切りの木を割って薪にしてやりました。



完全乾燥されたこのサイズを割るのは大変です。何回この重い斧をたたき付けた事か・・・・。今度クサビ買ってこよう・・・。
  


Posted by hiroto at 14:44Comments(0)自作ギア

2014年07月30日

木材購入

本日午前中で仕事が終わったので、午後から上芦別にある木の素材屋さん(道央ランバー)に行ってきました。

以前ネットで白樺の瘤材を探していた時に発見したんですが、私の住んでいる街から1時間程度と近いため、行ってきました。




中に入ると色々な種類の木材が一杯。宝の山です。これ入口だけの写真なのですが、中はめちゃくちゃ広いですw

値段は安い物から高い物まであります。

まずはお目当ての樺の木の木材を探します。

色々な大きさがあって、まだ何を作るかを考えていないので迷いますw




こんな物をチョイスしました。

左から樺の木の瘤材のスライスをさらに正方形にカットしてもらった物とその端材、樺の木の板材、大きめの樺の木の瘤材の板。

瘤材はやっぱり綺麗ですね。

どうしても瘤材でククサが作りたいので、原木の瘤から大きめのブロックを製材時に作ってもらうように注文してきました。

他にも焚き付けで使う白樺の皮が箱一杯で500円、スウェディッシュトーチ(木こりの蝋燭)に加工された白樺の木が800円とお手頃です。

とりあえず上記の木材と白樺の皮、木こりの蝋燭、薪割り台(1500円)雑木薪(2000円)と色々買ってきましたw



薪はこの量で2千円ですw薪ストーブで使う訳ではなく、焚火用なので自分で原木切って割ってと言う作業を考えると安過ぎますw



家に帰って私の薪置き場&作業スペースに下ろしました。

いつもここでナイフとか自作道具作ってますw

ちなみに現時点でコンテナ6個分の乾燥した薪と、未乾燥の薪が恐らくコンテナ5〜8個分ぐらいあります。これ全部キャンプ用ですw



さて、まずはこの正方形の瘤材でウルーナイフ用のまな板(ボウルのように少し窪ませる)を作ろうかと思います。

もし白樺ではないですが、樺の木や他の木の瘤材でククサ等を作ってみたいと言う方が居れば一度相談してみてはいかがでしょうか??

  


Posted by hiroto at 20:53Comments(2)アウトドア

2014年07月27日

ナイフ完成

昨日途中まで作ったナイフを仕上げました。

まぁ、昨日のうちに朝5時までかけて全部手作業で2本ナイフはつくってたんですが・・・w



まずはウルーナイフ。
シースも作りました。わざと荒っぽく紐で編んだだけの皮シース。

研ぎましたが、切れ味もかなり良いです。

グリップは白樺。力が入りやすいように太めにしています。




次にプッコ。接着が終わったらこんな感じです。




ここからナイフと木工ヤスリで角と白樺の皮積層を削って亜麻仁油を塗るとこんな感じです。



いい感じのグリップです。そして滑りづらいです。
この時点ではエンドはまだかしめてません。

本日雨の合間をぬってかしめました。



こんな感じで固定してハンマーで何度も叩きます。

かしめ終わったらシース作り。ウェットフォーミングです。

木の部分は最初に制作した折れたヤスリナイフの鞘がちょうどサイズもあったので、流用。




こんな感じに縫い上がりました。




鞘から出すとこんな感じ。
かなりいい感じです。




対になるレウクとの比較







これでバトニング等の叩ききるような仕事はレウク、細かい作業はプッコでできます。
両方ともサーメスタイルにまとまりました。

切れ味はもちろん研ぎをかけたので、カミソリのようです。

安いブレードですが、かなり満足の行く仕上がりです。  


Posted by hiroto at 12:51Comments(2)自作ギアナイフ

2014年07月26日

ナイフ製作2

先ほどフィンランドより第2便が到着したので製作開始。

今回届いたのは調理用に使うウルーナイフ(エスキモーの使うナイフ)とフィンランドの小型ナイフ、プッコのブレード。

まずは簡単なウルーから作ります。



白樺をカットして穴を開け、エポキシ接着剤で固定します。



その後アルミの棒を差し込み、固定。接着剤が硬化したらハンマーでかしめます。



まずはトナカイの角に穴をあけ、ボルスターにします。以前のブログで書いたのと同じなので省略。

その後先日準備した白樺の皮にタングの大きさに合わせながらパンチで穴をあけ、エポキシ接着剤を縫って積層。

しっかり止めるために自作のクランプで締め込みます。



グリップエンドも同じくトナカイの角に穴をあけておきます。



これで明日まで放置して、明日時間が取れれば両方のナイフのグリップを整形します。
  


Posted by hiroto at 20:20Comments(0)自作ギアナイフ

2014年07月26日

タバコキット

またまた着火関係のネタなんですが、タバコキット作りました(´◉◞౪◟◉)

いつも着火は火打石、ファイアースターターなんですが、火が起きた後の一服でライターを使うと、一緒に行く仲間から突っ込みが入りますw

「えっ??なんでタバコだけライターなの??」

「だって・・・面倒くさいんだもん・・・」

とまぁ自分でも逆なら激しく突っ込む所なんで、着火道具入れ替えで出たストライカーを使って作ってみました。



ストライカー、火打石、チューブティンダーです。

発火させる訳ではないので、チューブティンダーに火がつけばタバコには着火できます。

10秒もあればタバコに火をつけれます。

ついでにシース作った時に買った皮の使えなさそうな部分をカットしてケース作り。

問題は・・・・実際に使うかどうかですw

ちなみにポイ捨ては絶対しませんよ??w  


Posted by hiroto at 00:14Comments(0)自作ギア

2014年07月25日

ファイアーポーチ更新

昨日深夜にふと気が向いたので着火道具の入っているファイアーポーチを更新しました。

今まではブッシュクラフト用のバッグ(自作ショルダー)には毛布で作ったポーチに入れていましたが、
快適キャンプの道具を入れているコンテナから以前作ったティンダーポーチを取り出し、入れ替えました。



レザーの自作ティンダーポーチとハドソン・ベイのタバコケース。

タバコケースの中は火打石、ストライカー、ティンダー等のすぐに火を起こせるセットがは行っています。
こちらも中身を入れ替えました。



綺麗に収まります。



左から火打石2個(角が取れると火花が出づらくなるため、一個は予備)、ストライカー、チューブティンダー、
下がチャークロス、ティンダーファンガス(ツリガネタケから作った火口)、麻ひもを解いたもの。

これだけが中に入っています。



蓋にはレンズがついているので、日差しが強い火はこれでも火を起こせます。



そしてこちら。自作ティンダーポーチ。



中身は上がファイアースターター。
2段目左から麻ひも、 ワセリンをしみ込ませたチューブティンダー、各種ティンダー類。

3段目左から麻ひもを解いたもの、白樺の皮

これらがポーチの中に入っています。
ティンダーポーチの中身は現地で火口が手に入りづらい時に主に使う事になります。
真冬に火を起こす時にも結構役に立つ物ばかりです。
  


2014年07月24日

Char rope & waxed tube tinder

出かけたついでに先ほど作った物の改良をするためにホームセンターに行ってきました。

買ってきたのは真鍮のパイプが細いのしかなかったので、アルミのパイプと紐、ワセリン。

今回は2種類ついでに作りました。




左がワセリンをしみ込ませた紐をパイプに通した物、右が先ほど作ったものと同じです。

用途はもちろん違います。

右は火打石から火種を作るティンダー。これをほぐした麻布等に包んで発火させます。

左は発火させた物から火を移し、更に焚き付けに着火させると便利です。

火打石で火をつけた方は分かるかと思いますが、発火させるとすぐに燃え尽きます。

これがウェットコンディションなら大変です。

そこで左のワックスをしみ込ませたティンダーロープに着火させ、焚き付けの下等に入れて置くとウェットコンディションでも火がつきやすいです。

簡易固形燃料みたいなもんですね。

ライターのようにも使えます。




ファイアースターターなら直接こちらに火をつける事も可能です。

もう一個は完全に火打石用。



タバコの着火にも便利ですw

ライター忘れても安心w  


Posted by hiroto at 21:56Comments(0)自作ギア

2014年07月24日

Tube tinder

本日の昼休み工作です。

ふと気が向いて作ったのはチューブティンダー。分かりやすく言えば火縄ですね。



真鍮パイプで作れば簡単ですが、買いに行くのが面倒だったので鹿角に穴を開けて、コットンロープをねじ込みました。




着火は火打石ですぐにつきます。

これがあればチャークロスが無くても火が起こせます。



こんな感じで火がつきます。

これにほぐした麻ひもなんかを包んで息を吹きかければ火が起こせます。

他にも私がよくやるのは、キャンプ場でライターのガスが無くなることw

そんな時もストライカーと火打石さえあれば煙草は吸えますw

消火は筒の中まで紐を戻し、入り口を指で塞ぐと消火できます。

火打石を使う方は便利なアイテムですよ。  


Posted by hiroto at 13:03Comments(0)自作ギア

2014年07月24日

製作準備

多分今週またフィンランドから第2便が届く予定なので、製作準備。

次は小型のフィンランドのナイフ、プッコと調理用に使うウルーナイフ(エスキモーの使っている万能包丁的な物)のブレードが届く予定。

とりあえずウルーは鹿角でハンドル付けるだけなので、プッコのハンドルの準備。




皮を剥き終わった後です。

この白樺の皮を積層してグリップにします。

ボルスターはまた鹿角にしようかなぁ。それとも真鍮かなぁ。

厚い部分は積層用。剥いた薄皮はファイアースターターで着火する時のティンダーになります。すぐに火がつくので、重宝します。

これもサーメ風ナイフにしようと思います。前回作った中型のレウクと分業できるので、プッコは調理用とフェザー用にする予定です。
グラインドもスカンジで行こうかと。

  


Posted by hiroto at 00:43Comments(0)自作ギア

2014年07月23日

シース製作

先日制作したナイフにシースを作りました。

2日ぐらいかかってます・・・・。


2本分作るんですが、1本はまず普通のプッコスタイルのシース。

インナーシースを家にあった端材で作ります。

まずはブレードが収まるようにカービングナイフで削ります。



形を整えて終了。

これに革を濡らして形を作るウェットフォーミングという作り方で革を縫います。



こんな感じです。

次にサーメスタイルのシースも製作です。

同じように木を削ります。



2枚合わせたら鋸で切断



これを削って形にします。



同じようにウェットフォーミングで革を縫い、2つのシースにベルトループを付けます。

細い革でノットレススループにします。



オイルを塗って仕上げ。

サーメスタイルの方は革を逆に縫ってしまいましたw
面倒なんでこれで終了としますw

とりあえずこれにてナイフ完成です。  


Posted by hiroto at 15:39Comments(2)ナイフ