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元カメラマン、現在野生の(?)僧侶。

北海道で春から冬までアウトドアを楽しんでます。

メインのキャンプシーズンは秋、冬。

アウトドアが好きなクセに蛾が嫌い。そして1年中花粉症。

無い物は作るが座右の銘の30代。

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Posted by naturum at

2014年08月03日

樺の木瘤材からククサ作り2

本日荒削り完了しました。

グラインダー使うと早いですなw

でもそこは瘤材。一筋縄には行きません。
荒削りをしていてもクラックやら入り皮が出てきてどんどん削りが多くなる・・・。

結構中をギリギリまでくりぬくと危ないですね。想定して厚めに残しておいて良かった。



とまぁ荒削り完了です。

グリップはちょっと小細工のきいたククサにする予定なので、別のパーツを作ってから現物合わせをするので、とりあえず整形はしてません。



120番ぐらいでヤスリをかけた後、塩をたっぷり入れた塩水で茹でます。

1時間ぐらい経つと色も変わり、沈んできたのであげてみました。



塩水からあげるとすぐに蒸発して行きます。



内部にまだ水分が残っているので、こんな状態で1週間以上乾燥させます。



ちなみに塩水で煮るのは木を引き締めるらしいですが、今までやった事無いんで効果は分かりませんw
とりあえず瘤材から本物の製法で作る事を目的にしているので、やってみましたw  


Posted by hiroto at 19:23Comments(0)自作ギア

2014年08月03日

樺の木瘤材からククサ作り1

どうも。(´◉◞౪◟◉)
新連載シリーズ始めます。

先日入手した樺の木の瘤材から本物のククサを作ります。

木材の関係により現時点での仕上がり寸法は8、5cm×15cm×5、5cm程です。

まずは入皮やクラックを避けながら木材を切ります。

この瘤材は切ってみないと入皮やクラックが分からないので、多少博打的な製作になります。

私は色んな素材でククサを作ってきましたが、これはかなり難易度高いです。(現在7個目)

初めて作ると言う方は普通の製材から作った方が失敗が無いかと思いますが、どうしても瘤材で!!と言う方は失敗しても折れない心が必要ですw



まずはこんな感じで切り出しました。

入皮を避けてハンドル部分を付けているのが分かると思います。

今回は以前にも制作して、冬のキャンプで割れてしまったちょっと変わったククサを制作します。出来上がりはお楽しみで。



これをさらに後で楽なように先日購入のレシプロソーで細かく切断。
手鋸でも可能ですが、この暑い日にそんなもの使ったら溶けますw



切り出したらノミでがんがん叩いて掘ります。

瘤材は木目が入り組んでいるので、スプーンナイフだと中々削れません。ノミでやると早いです。



切り出したら底の方に入り皮がありました・・・。

こういう事があるので、デザインはちょくちょく替えないと行けません。もうこの時点でハンドルのデザインをすっかり変えてます。



スプーンナイフである程度角を落としたらこいつをインパクトドライバーに付けて作業。

今回初導入しましたが、ククサを作る予定のある人は是非買った方が良いです。めちゃくちゃ楽です。
マスクは忘れないでしてくださいね。

BSネジタル-スコーライトU型ホイルこの商品です。

私は60番と120番を買いました。



こんな感じで中の荒削りは終了です。
やはり木目がこの時点でも綺麗ですね。

明日時間が取れれば外側の荒削りまで行いたいと思います。

今回はしっかりと本物の行程で作るので、製作期間は恐らく2、3週間と言う所でしょう。

そしてちょっと私なりに一手間加えてオリジナルのククサを作ります。

荒削りでとんでもない位置にクラックやら入り皮が出ないで欲しいです(´◉◞౪◟◉)


つづく
  


Posted by hiroto at 00:09Comments(0)自作ギア